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アクセル「だが…まさか円卓のなかの三人が集まるとはな…」
ゼロ「そうだな…」
基本ゼロ達は単独任務が多いので、あまり他の円卓には会わないのだ……まぁ…ジンは除いてだが
円卓とは
この国のギルド員最強の12人で形成されている
主に国家レベルの任務に赴く
コンコン
アクセル「来たようだな………入っていいぞ!」
ガチャ
???[失礼します]
ゼロ達の前には、さっきあったソニアにそっくりな女の人が入ってきた
???「君達が明日からの私の生徒達か?」
女性はそういうとゼロ達をジロジロとみてきた
ゼロ「……そうだが……」
ゼロはジロジロ見られてかなり苛ついていた
???「私は認めませんよ!学園長。テストも受けさせないでこの学園にましてや我がSクラスにいれようなんて……」
一通りゼロ達を見るといきなり女性は叫びだした
アクセル「まぁ……落ち着いてマリア先生…」
どうやら女性はマリアという名前でゼロ達を学園に入れる事に反対しているようだ
マリア「だいたい…こんな魔力も感じられない連中をここに連れてくるだけで学園の恥です…」
ゼロとジンは魔力封印の魔法を使用しているため魔力があまり感じられない…マナとアヤは自分達の魔力コントロールで魔力を漏らさないようにしている
アクセル「彼等に魔力がない……君も腕が落ちたなマリア先生…もう一度探ってみろ!」
マリア「わかりましたよ!」
『探査』
あの男二人からは魔力が微弱しか感じられない…だがあの女の子二人はコントロールで魔力をおさえてるのか……
マリア「貴女達は魔力を開放しなさい…」
マナ「……うん……」
アヤ「わっかりました~」
二人の魔力が開放された
マリア「確かに学園長…この二人はSクラスレベルの魔力です…だが男二人からは何度探っても魔力が微弱しか感じられません…」
マリアは無表情にアクセルにいった
ゼロ「さっきからいちいちうるさいんだよ!」
ジン(やばいゼロがきれてもうた………)
ゼロにとって魔力で人に甲乙をつける事はタブーなのだ
ゼロ「要は強ければいいんだろう…なら俺と戦えばいい…」
マリア「貴方と?私が?…冗談は止めなさい私はギルドランクAAですよ貴方なんか相手になりません!」
ゼロ「いいから戦えよ……それとも負けるのが怖いのか?」
マリア「わかりました…そこまでいうのなら相手になりましょう…」
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