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Sクラス教室
ガヤガヤ
この教室に今…ある噂が流れていた
なんでも…あの学園最強と言われるこのSクラス担任マリア・メルディが今日編入しとくる謎の編入生に敗れたという話しだった
ユナ「ねぇ…ソニアさん貴女はこの噂…本当だと思いますか?」
この学校に通う五大貴族ユナ・アスナイルもこの噂に興味を持っているようだ
ソニア「さぁ…私は昨日編入生は見たんだが……大して強そうではなかったし…嘘ではないか?」
やはりソニアは、姉マリアの強さを一番理解しているつもりなのでこの噂は信じていないようだった
ガラ
マリア「……皆席につけ!」
そんな話しをしているとマリアが教室に入ってきた
マリア「……今日は…編入生を紹介する!」
マリアはそういうと
パンパン
手を二回叩いた
その頃ゼロ達
アヤ「楽しみだね~マナ♪」
マナ「……うん……楽しみ………」
二人はすっかり仲良くなりこれからの学園生活の話しで盛り上がっていた
ゼロ・ジン「………………」
一方……ゼロとジンは深刻そうな顔していた
話しは早朝に戻る
ゼロとジンは早朝からいきなりアクセルに呼び出されていた
ジン「こんな朝から何のようや?アクセル…」
ゼロ「…………全くだ……」
二人は早朝から起こされ苛ついていた
アクセル「……すまないな……」
アクセルは深刻な表情をしていた
ゼロ「……どうしたんだ?」
ゼロはアクセルの表情に疑問を覚えたのかアクセルに質問した
アクセル「今日………マスターから連絡があった……ここから西にあるセルジア大陸が……………消し飛んだそうだ………」
ゼロ・ジン「!!!!!!」
二人は言葉を失ってしまった………大陸一つを消す魔法を使える者がいるなど聞いた事がないからだ
アクセル「……そして奴等は我々ギルドに宣戦布告をしてきた……奴等の組織の名はディサイアというらしい……」
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