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次の日
グレイ「さあこの水晶に魔力を流すんだ!」
リオン「はい父上!」
リオン(僕にはどんな力があるんだろう?属性は多分火だけど…)
リオンはワクワクしながら水晶に触れた。
だが水晶は反応しなかった
リオン「えっ…」
リオン(なんで何も反応しないの?)
グレイ「な…なんだとそんなバカな!」
水晶の反応を見たグレイは驚きを隠せないようだった
水晶が反応しないということは、魔力がないということなのだ
グレイ「リオン貴様は自分の部屋に戻っていろ!」
グレイは怒りながらリオンに言った
リオン「はい!父上…」
リオン(まさか…僕に魔力は………………ない?)
リオンは尋常ではない、グレイの表情をみて感じとった
リオンは部屋に戻った
グレイ「魔力がないだと!奴はこのアスナイル家の恥だ!」
グレイはかなり激怒していた
サラ「どうしたのグレイ?」
サラが部屋に入ってきて、グレイに尋ねた
グレイ「サラか……」
サラ「リオンが部屋をでていったけどなにかあったの?」
グレイ「リオンには………あの屑には魔力がないんだ」
サラ「え…」
サラはおどろいていた元来この世界の生物全て魔力を持っているものなのだ……
グレイ「私に考えがある!ユナを連れてこい!」
サラ「わかったわ」
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