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イギリス・ギルフォード─
「よしっ!!これで休学届けは、完了っと。」
とアキラ。
「お前、意外だなっ。」
と同僚のビル・ウェイソン。
「何が?」
「何がってよ~、お前が休学する事ってここ二年間一度も見たことねぇーしさぁ…。」
「んで?」
「なんで、急に大学休むんだよ?」
「あれ?お前に言ってなかったけ?俺は今話題になってる『首なし人間』について調べて見ようと思うんだ。論文のテーマにいいかなと思ってさ。」
すると、少し沈黙してビルは言った。
「………お前、バカだろ?お前どうして、警察が捜査うちきったか知らねえのかよ!!」
「さぁ~?」
「……ケッ何が警察部長の息子だよ。あきれるぜ、まったく……。」
「なんだよ!!」
「あのなぁ!その伝説はだな、調べようとしたら決まってその人が死ぬんだとよ!ホラッ、あんだろ?エジプトのツタンカーメンを掘り出した人々が謎の変死を遂げたってやつ。あれと一緒だよ!!」
とビルはあきれがちに言うのだった。
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