78719人が本棚に入れています
本棚に追加
/578ページ
「一応聞くが、何が目的だ?」
『えっ、そんなこと言わせるんですか?
マスターはSなんですね……でもSなマスターも……』
は?何この子……俺変なこと言った?
いや、断言できる。言ってない!
レイアは顔を赤くして別世界に飛び立ってしまってる。
……なんかこの後の展開が読める……。
『仕方ないから言ってあげます!私とキ――』
「断る」
うん……予想通りだ……。
『なんでですか?手伝ったらなんでも言うこと聞いてくれるって約束したじゃないですか』
「してない。勝手に言葉を言い換えるな」
『酷いっ!マスターは私の心を弄んだんですか?あの熱い夜のことも遊びだったんですね!」
もういいや……。
俺はレイアを強制的に戻した。
何処にって?
属性神達が集まる、神界さ。
最初のコメントを投稿しよう!