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?「ほんとに邪魔です!どいて下さい!!」
?「桜子さまー!どこ行くんですかあ?!」
桜「知らないわよー!私が知りたいわ!!」
男どもに流されていく生徒会長の空道 桜子(くうどう さくらこ)。
それをみて困っている
副会長の竜院 雅(りゅういん みやび)。
?「……どこ…いくの…?」
?「ちょい!あんたら桜子連れてかんといてや!!」
焦っている感じもなく言う占 潤(せん じゅん)。
大阪弁で野郎どもに怒っている榎廼崎 胡桃(かのさき くるみ)。
「どいて」
裂が野郎どもの中に入ってきて
裂「これはこれは。桜子サン。久しぶりです。いつ見てもお美しい」
クイッと桜子の顎を自分の顔に向ける
桜「いやーー!!何するの?!」
裂「いや挨拶を」
桜「止めて下さい!」
胡「あ…でた。ナルシスト生徒会長。」
雅「もしかして!!諷様もいるんじゃ……?!?!」
キョロキョロ周りを見る雅。
裂「諷なら教室ですよ。雅サン」
そういいながら手の甲に唇をつける。
雅「あら。そう!私行ってくるわねー!!」
そう言って雅はS組に向かって行った。
裂「俺達のクラスホストクラブやってるんですけどきますか?美味しい紅茶やケーキだしてますよ?」
ニコッと笑って言う
桜「貴方とは一緒にいたくないけど、この場にはいたくないから連れてって!」
裂「かしこまりました。お嬢様。」
裂、桜子、潤、胡桃の順にS組へ向かう。
桜「ここの男性はなんであんな人ばっかなの?!」
裂「そんな。桜子サンに魅力がありすぎて皆抑えられなくなったんですよ。」
ニッコリ笑い怒る桜子に言う。
胡「あんさーいつもそんな事言ってむず痒くならん?」
裂「いえ、全然。それより胡桃サンは強気なとこもお可愛いですね。」
胡「はぁー……話にならんわ…」
裂「あ。着きましたよ。」
ガラガラ
。
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