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そこは洞窟の中のようだった。
小人の老人は、洞窟掃除が仕事のようだ。
「ラララ~っ、ワシらは洞窟掃除屋さ~ん~」
歌いながら働いてる。
「おおっ!あったあった」
なにかを見つけたようだ。
小さなキノコのようなものだ。
「これがウマイんじゃ」
大きなホッペを、さらに膨らます。
「残念じゃが、子供には食べさせられん」
どうやら、あまりの老人の満足顔に、思わず欲しそうな顔をしてしまったらしい。
「子供には毒じゃからな…」
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