《心の闇》

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当時の職場は菓子屋。 年輩組2人 VS 若者組3人 と対立していた。 年輩組は異常なくらい言い方がキツかった。 先輩だから指導してるってのは解るけど、 「加減って言葉知らないのかよ…。」 ってほど恐かった。 だから私達、若者組はグチり合ってたのだ。 鬼のように恐いが故、直接反論などが無理だったから。 特に1番若い私が鬼の餌食になってた。 でも負けず嫌いな私、必死に耐えてた。 「絶対、認めさせちゃる!」 怒られまいと注意に注意を重ねる。 だが人間だから、時にはミスをする。 そして鬼の攻撃。 精神的に毎日疲れていた。
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