*story 1

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風呂に入り、ご飯の用意をしていく。 独り暮らしだから料理は得意ほうだ。 そうだ・・・名前がわからないなら名付けよう。 ・・・仮に“ヒカル”と名付けようか。 綺麗な髪だし。 「ヒカル、ご飯だ。」 「みゅ?」 反応した・・・。 しかも『みゅ?』って! 可愛い・・・可愛すぎ! よし! “ヒカル”に決定! おっと・・・電話電話。 「もしもし・・・佐伯ですが・・・。」 『おぉ!佐伯君、どうしたんだね?』 「えと、拾い物をして明日は病院に連れて行こうかて思いまして、休ませて欲しいんですが・・・。」 『拾い物?病院?猫か犬でも拾ったのか?』 「男の子・・・拾っちゃいました。」 .
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