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『キミ、警察かね?』
「警察です。」
『まぁ・・・イイ。明日は休みにしよう。』
「ありがとうございます。」
ふぅ・・・。
ん・・・?
一口も食べてない?
・・・食べ物かどうかわからないのか?
「ヒカル、アーン・・・口開けて?」
「ぅぁ?」
パクン・・・モグモグ・・・
ゴック・・・・・・ニコ?
・・・可愛すぎだ。
ヤバい、本気で惚れたよ。だって、ゆっくり噛みしめて呑み込むなんて!
オマケに『ニコ』って!
可愛い・・・。
食事中ずっと、オレはお粥をヒカルに食べさせてた。
しばらくはテレビを見ていた。
隣にヒカルを座らせて。
ふぁ~・・・。
ヒカルが大きなあくびを一つした。
それを合図に、寝ることにした。
ダブルベッドに二人で寝ることに。
ヒカルはオレの腕の中にすっぽりと収まって、小さな寝息をたてはじめた。
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