PROLOGUE

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浪月「まぁな……って、なんかようか?唳」 こいつの名前は、矢島 唳“ヤジマライ”髪は、茶髪のストレート、容姿はかなりカッコイイ、そして俺の親友だ 唳「今から広場に行かないか?小さな格闘大会が開かれてるらしい」 浪月「おっ!いいねぇ♪晴~!筋トレ終わったら来いよ~!」 俺は一言、晴に叫んでから、唳と共に広場へ向かった 言い忘れていたが、ここは、どこの国にも属さない小さな村“沙流-サル-”、今の長野県の辺りに位置している 広場に着いて、大会の受け付けの方に向かった 浪月「すいませ~ん、大会出たいんすけど~」 浪月は気のない喋り方で話しかける 黒髪のおばちゃん……もとい、受け付けのおばちゃんは、ニヤニヤしながら言う 「おっ!また出るのかい?大会のルーキーさん♪今回は初戦敗退しないように頑張りなよ!」
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