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優『ハァハァなんとか間に合った!ってか入学式前に恥かいちまった...ヒッヒッヒッ』
俺はそんな独り言を言いながら自分の席を探していた。
たぶんすれ違った人は恐がっていただろうな、なんて思いながら歩いてると席を見つけたので腰掛けた。
しばらく可愛い女子捜しをしていたのだが...
ブスばっかじゃねえか!
と心の中で叫びつつ俺は再び捜し始めた。
その途中何度も吐き気に襲われたことは言うまでもないだろうwww
冗談はさて置き、さっきから横を見る度隣の席の男子が俺を見てくる...
見た目は世間一般に言うイケメソだ、モテるんだろうなとか考えているといきなり話し掛けられてしまった!
くそっ不覚にも男子に話しかけられてしまった...
最悪だ!もう俺はこの学校にはいれない...グス
んなわけあるかー!!
友達を作るチャンスなんだから嫌なわけなかろーがwww
?『優久しぶりぢゃん』
そんな笑顔で言われても...
あなたは誰ですかってかなんで名前知ってるんですか馴れ馴れしい!
ん!?電脳辞書に反応が...
なんてことだ迅だって?
なんでここにいるんだ?
もしかすると迅の名前を悪用して俺の命を狙ってる奴かもしれん!
ここは相手に舐められないためにも強気に攻めるぞ!
優『な..なんで俺の名前知ってるんでございましょうか?ヒヤヒヤ』
言えねーぜってー言えねーよ
絶対どっかの不良だろこいつ絡まない方が良さげだなこれ
迅『なんでそんな他人行儀やねん??俺を忘れたとは言わさんぞ、ってか目をそらすな馬鹿、迅だよ覚えてるやろ?』
迅って誰だよ、アヘアヘ
そんなやつ見たことも聞いたこともあるぞ...
あれ?迅?確か中学のときいたな迅って名前、んで確か俺らだけの合い言葉作ったな..確かめてみるか!
優『開け!』
迅『heaven's gate』
優『迅やんけ、なんでここにおんねん?ケラケラ』
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