第二章

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そのせいで朝が訪れても疲れが取れきれるはずもなく 練習が始まってもエンジンが掛からない。 皆の前では笑顔を必死でつくろう私だが、 それも疲れの原因に加担されるだけの結果になり、 私は合宿三日目の昼、目の前が真っ暗になり、 座り込んでしまった。
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