第二章
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深い眠りにつきながら私は夢を見ていた。 オーロラのような色が空全面をそめていて、 そこに私がただひとりたたずんでいる。 …ひとりでも寂しくなくて、 傍からはなんともいえないほのかな甘くあたたかな香が漂っている。 思えばあの時眠り込む私の傍らに彼女がいたのかもしれない。 あの香は…彼女の香水の香であり、 彼女の香だった。
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