新たな生活

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次の日の朝。 自分が決意した朝だ。 体を起こすとベッドの横には、昨日母が頼んだと言っていたセーラー服があった。 両手で掴んで上げてみると女子用としてはやや大きめで。 やはり男子用にしてある様だ。 (わぉ…) これを自分が着るのかと思うと妙な気になる。 「このまま見てても仕方ないしな…」 パジャマを脱ぎ上着に手を通す。 これはまだ何とか大丈夫。問題はこれからである。
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