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入学式の途中なので香りの元を捜すわけにもいかずに終わるのを待った
教室に向う1年生の中から香っていた
よく鼻をきかせて捜していると……
いた!!この子だ間違ない!
さっそく彼女のもとへ向った
「ねぇ、きみ」
「ほぇ!?私ですか?」
振り向いたその子は身長は俺の肩くらいの高さで、髪型はボブカットでショートヘアーの可愛らしい子だった
「そうだよ、きみだ」
「私に何か用ですか?」
「俺は真部 綾篤って言うんだけど… 君の名前教えてくれない?」
「えっ!?私をどうするんですか? もしかしてナンパですか!?」
あの~、話が噛み合ってないんだけど……?
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