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━━━どれ位の時間眠りに就いただろうか。
ハオが目を覚ましたのは、自分のベッドだった。
しばらくぼーっとしたが、すぐに我に返り、リオの事を気に掛ける。
「リオっ!!」
急いでリオの部屋に向かい、勢いよく扉を開ける。
リオはベッドの中で吐息をたてて、すやすや寝ていた。
リオの顔を見て安堵したハオはその場にしゃがみこむ。
「…よかった。」
ハオも自然と笑みを溢す。今日は色々なことが起きた。まるで長い夢を見ている気分だ。
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