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「私が身を引く」の言葉に、『辛抱してればいつかはいい時がくるから』って…いつかのアナタの言葉。
けれども、私が辛抱する事は、いつしかアナタの当たり前になってしまって、際限なく大きく重くなるばかり。
『仕方ないだろ』全部一言で片付けられて、思いやりすら感じられない。
『彼に家庭があるのはわかってた事でしょ』人は簡単に言ってくれるけど…
誰に言われるまでもなく、自分自身が痛いほど思い知らされてきた。
沈みそうになる心にハッパかけて、充分過ぎるほど頑張ってきた自分へのご褒美は…
もう頑張らなくていいよ!少し楽になりなさい。
今までがむしゃら過ぎたから、少しのんびりしよう…
一人になって考えよう。
一緒に居ても淋しいなら…一人の淋しさの方が楽。
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