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付き合い始めてから、もう二年になる。
体も重ねた。
愛を囁いた。
大好きだ。
こいつ‥
流鬼の事が、やっぱりいつになっても可愛くて仕方がない。
惚れた弱みってやつかな?
いつもいつも、
笑顔で話しかけてくる。
流 「玲汰!おはよう!!」
ほら、今日も元気。
玲 「うん。おはよ。」
今日は流鬼が泊まりに来ていたので、いつもは作らない朝飯を作ってやる。
‥‥っても、食パンにお茶だけどな(笑)
流 「もっと食えよー」
玲 「俺は朝飯あまり食べねーの」
流 「じゃあ何で今日食べてるの?」
‥‥‥マジで解んねえのかな
玲 「予想してみな」
流 「う~ん‥‥」
頭を抱え、必死に考えを巡らせる流鬼。
‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥まだか?
玲 「‥‥流鬼?」
流 「‥‥‥‥‥‥」
‥‥寝てしまったらしい。
玲 「おーい‥‥」
流 「ん‥‥れ‥た‥‥ん」
寝言をぼやく流鬼。
可愛すぎだろ‥‥
玲 「ったく‥‥お前の為だっつーの‥どうすんだべ‥パン‥」
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