手紙

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手紙

省吾はそろそろ寝ようかな、とふと思った時テーブルの上の封筒の事を思い出した。 「そういえばこれは一体何だ~?俺へのラブレターじゃないだろうな~?あははは。」 酔いで陽気になった省吾はそう言うと封筒の中の手紙を取り出した。 一瞥しただけでラブレターじゃない事がすぐわかった。 堅苦しい字体でとても若い女の字では無かった。 「けっ、つまんねーの。」
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