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「いや 田口やって 俺田口が女やったら嫁にしたるわ」
「その格好で言われてもなぁ てか横山君の奥さんになったらなんか大変そう（笑）でも嬉しいかも」
えー田口がよこの嫁っ？！
いやいやいや。渡さねーよ？
そうそう。絶対苦労するって…
毎日煩そうじゃん？
だから 俺が貰ってやるよ
いや てか俺の嫁になれ！
あーでも嫁とか言う前に恋人ですらねーじゃん…
あーなんでだよー…
一人で盛り上がり勝手に落ち込む赤西
そんな赤西を知ってか知らずか
横山が田口に質問をした
「なら田口はもし女だったらメンバーの誰の嫁になりたいん？」
落ち込んでた赤西も質問の答えに淡い期待をしながら耳を傾けた。
「メンバーか… 難しいな」
考え込み しばらくすれば口を開き…
「んー赤西君かな？なんだかんだ言って頼りになるし 付き合い長いから性格よく知ってるし」
お、俺？！
キター(･ﾟρﾟ)ー
まさかの展開
ヤバイ 嬉しい
いっそ このまま結婚しちゃおうか
勢いでさ 俺なんだか出来そうな気がする。
んで ついでに子作りも
あ、やベぇ…
息子が元気になってる…
「赤西君 俺を嫁に貰ってくれる？」
首を傾げ、ニコニコしながら可愛いく聞いてくる田口
もう我慢なんて無理
「言われなくたって貰うつーの」
赤西は立ち上がり
田口の手を引き 建物の奥へと消えて行った。
「あぁ…行ってもーた 田口ご愁傷様やな」
二人が消えた方向に視線を向け手を合わせる横山。
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