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待ち人のもう1人「リーチャン」である。
レッキとした女性であるが、なかなかの豪快さを持ち合わせている。
連絡だけ取り合ってた始めの頃は、てっきり男だと思い込んでたのは本人には秘密だ(*゜ー゜)>
しかしこれは突っ込みにしては豪快すぎる…
文句を言ってやろうと麻山脱出を試みるも、思うように体に力が入らない。
自分が思っているよりかなりデカいダメージを食らったのか…?
自分の感覚に一抹の不安を覚えながら、やっとの思いで顔だけ外の世界へと解放された。
その妖怪アサヤマ-ンとなった俺の目に映る光景で、俺は状況を把握した。
目の前にはブラッドランスを肩に担ぎ
「ゴメンやりすぎたわ」
とケラケラと涙を流し笑いながら謝るリーチャン…
どうやらブラッドランスで殴り飛ばされ、ついでに体力を吸い取られたらしい。
ドーリデナヽ(_ _|||)…
納得したからなのか、限界がきたのか、アサヤマーンはそのまま気を失った。
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