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つかさ「・・・・。」
かがみ「・・・・。」
つかさ「ねぇ・・」
かがみ「?」
つかさ「お姉ちゃんは私のこと好き?」
かがみ「ぶっ!!それはどういう意味で!?」
つかさ「え、いや普通に・・・」
かがみ「べ、別に嫌いじゃないわよ!」
つかさ「ふ~ん、私はお姉ちゃん大好きだよ」
かがみ「そ、そう・・あ、ああ ありがと・・・」
つかさ「お姉ちゃん・・」
かがみ「な、何よ?」
つかさ「大好きだよ」
かがみ「さっきも聞いたわよ・・・」
つかさ「お姉ちゃん、今日一緒に寝よ」
かがみ「嫌よ」
つかさ「ガーン!お姉ちゃんの馬鹿あぁ――!!」
突然部屋から走り出すつかさ
かがみ「ちょっとつかさ!どこ行くのよ!!」
つかさは家出した
かと思いきや、かがみの部屋のベッドで丸まっていた
かがみ「ちょっとつかさ、あんたホントに大丈夫?」
つかさ「お姉ちゃんが私と一緒に寝てくれないからだよ・・」
かがみ「いつも一人で寝てるじゃない」
つかさ「だって怖いもん、幽霊出るもん」
かがみ「はぁ、幽霊なんか見たことないでしょ」
つかさ「出るもん、コンビニの幽霊が出るもん」
かがみ「どんな幽霊なんだ・・」
かがみ「わかったわよ、今日だけよ・・」
つかさ「やったあ!かたじけない・・」
かがみ「なんか今、変な口調になってなかった?」
つかさ「なんと、せっしゃの口調は珍妙でござったか!?」
かがみ「もっと変になってるし・・・」
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