一。

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「……ゃ…龍…夜………龍夜!!」 バシッ 「~~っ」 「おはよ、龍夜」 うっすら目を開けると、裕兎が笑顔で片手にピコピコハンマーを持ちながら、俺のすぐ側に立っていた。 「お早う。なんとも清々しい朝だなこらぁ」 俺は黒いオーラ全開で朝の挨拶をする。 「もう。龍夜が起きないのが悪いんだよ?僕まで遅刻しちゃうじゃんっ」 裕兎が頬を膨らませながら言う。 あぁー。やべー…それは反則だろ? 「裕兎」 俺は手招きをしながら裕兎を呼んだ。
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