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「……ゃ…龍…夜………龍夜!!」
バシッ
「~~っ」
「おはよ、龍夜」
うっすら目を開けると、裕兎が笑顔で片手にピコピコハンマーを持ちながら、俺のすぐ側に立っていた。
「お早う。なんとも清々しい朝だなこらぁ」
俺は黒いオーラ全開で朝の挨拶をする。
「もう。龍夜が起きないのが悪いんだよ?僕まで遅刻しちゃうじゃんっ」
裕兎が頬を膨らませながら言う。
あぁー。やべー…それは反則だろ?
「裕兎」
俺は手招きをしながら裕兎を呼んだ。
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