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愛なんて自分のエゴに過ぎないと彼女は云う
きっとあなたじゃなくても
私は誰かを愛すだろうし
例え私がいなくてもあなたは生きていけるだろう
でも、と僕は反論する
君に出会えたことを僕は幸せに思う
君でなければならないと感じている
それを愛と呼べるかどうかはわからないけれど
なら、とまた彼女は口を開く
あなたのその想いは冷めてしまうわ
夢から覚めるようにある日突然
私はその日を待ち望んでいる
そのときこそあなたは私の気持ちがわかるから
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