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サユはケンジとちょっと早足で歩いていた。
会話はなく黙々と....だから気づかなかったんだ。
自分が迷ってしまっていたなんて...
サユは辺りをキョロキョロ見回したがケンジクンたちは居なかった。
サユ
(ぇっ...嘘...地元で迷子?勘弁して....)
半分泣きそうになった時に後ろから腕を捕まれた......
サユは[きっとサトルクンかケンジクンだ]と思い振り返ると...
そこには20代くらいのガラの悪い男たちがニヤニヤしながらこっちを見ていた。
男1「捕まえたぁ❤」
ニャッと笑うとその男はサユの手を後ろで縛った....
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