2008年10月30日(木)

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つい先日 『生きる』ことについて 書いたと思う それを書いたのは昼頃 (日記を作ったのは朝) 昨日の夕方、 私の大切な人が この世を去りました 間違いであってほしい、と 切実に思うも現実は現実で 目を背けたらいけないと わかっていても瞳を閉じて 何も受け入れたくないと 逃げてしまいたくなる 私は彼が帰ってくる、と 信じていました 当たり前だと思っていました 聞いた話によると、 彼は生死を彷徨いながら 生きようと必死だった みんな彼の名を呼んだ 一瞬だけ、彼は目を開いた 泣きそうな顔で見つめる 彼らを見て、見て、 そして、 にっこりと、 最高の笑顔で、 逝ってしまった まだ、まだ、 生きていけたはずなのに まだ、未来はあったのに どうして彼なのかな って、どうしても思っちゃう 私が代わってやりたかった 私の人生全てを懸けてでも 彼を、 彼の命を、 彼の将来を、 守りたかった 好きです 大好きです 愛しています 過去形にはしたくない まだ出来ない まだ認めたくない だけど、いつか 心が落ち着いたら ちゃんと 胸を張って進もうと思う 生まれ変わって また会える日が来ることを 願っています チキショー… 泣きながら書いてる、んだ とにかくぶつけたかった この心情を 落ち着くまで 書くのはやめようと思う 始めたばかりで 申し訳ない      追悼  あなたが守った人達を  あなたがくれた優しさと  大きな愛で守れるように   強く生きていくから   心配しないで   休んでいいよ   今までありがとう   愛しいあなたへ   おやすみなさい…
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