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私は、高校一年生の文化祭で彼と初めて出会った。 その頃の彼には彼女がいて、彼女は私の大親友!でも、二人は彼女の両親の猛反対によって別れちゃった。彼女のご両親の言い分はこう【高校生で体の関係を結ぶなんて…。】それからというもの、自宅の電話も携帯電話も使用禁止!でも、それでもあの二人は結ばれたいと思ってた。だから…。 私は私の携帯電話を彼女に貸したの。【これ貸すよ!メールは受信・送信両方とも見られたくないやろうから消してくれてイイよ。帰ってきてからまたメールきたらそのままでまた明日渡すね!】でもそんなある日、彼から一通のメールが来たの。【〇〇さんへ。もし良ければメールしてくれない?】すごく迷った…。そして彼女に相談したら【私はもう気持ち切り替わったからイイよ】って。それからメールを初めて付き合い出したの。三年間付き合った!彼の家族はスゴく温かくて私を本当の家族みたいに大事にしてくれた。【〇〇はおばちゃんの本当の娘みたいに可愛い。】って口癖のようにいつも言ってくれてた。本当に可愛がってくれた。私も大好きだった。でも、二年半くらい経ったある日、彼の携帯を見てたら知らない女の子の名前。問い質したら、【親戚】でも、おばちゃんに聞いたら【そんな名前の子知らん】また問い質したら【ごめんなさい】って…。【でも愛してるのはお前だけやから】私は信じてた。でも、その裏にはあったの。あることが…。
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