322人が本棚に入れています
本棚に追加
/71ページ
「そんなとき!!!占っていた私の水鏡に映し出された貴女を見つけたんです!!」
興奮ぎみに話し出すブルーナ。
「ひと目見て分かりました、この方が《十夜》様だと!
オーラの色もその風格も全て凡人のそれとは違っていました*☆」
いえいえ、謙遜無しで凡人ですから‥‥💧💧
それに
『‥‥‥‥‥‥あたし、〔人外〕の血が流れてるんだけど』
銀華の思いがけない言葉に
さっきまで熱弁していたブルーナが止まり
立っていたエフリーが分厚いノートを落とし
場の空気が凍った。
.
最初のコメントを投稿しよう!