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やむなく、引き受ける事になった[ハリボテの王様]
そんな銀華に初めに待っていた仕事は
〟らしい格好〝
をすることだった。
お世辞にも質のいい服装では無い銀華の服を剥ぎ取り
お風呂に入れ、体を磨いたあと
贅沢な刺繍や糸を使ったドレスを着させ(子供サイズ)髪を整え
化粧を施す。
このドレス何キロあんだろ?💧
肩こるわ~💧💧
「まぁ*なんてお可愛らしい、まるで神話に語られる《導きの天使》のようですわ**」
銀華の支度を手伝っていた次女達が口々にその可憐さにため息をもらす。
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