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キャバ嬢~詩音の誕生~
いよいよお店のopen初日
のーちんと
ばっちりメイクをし
店に向かい準備播但。
オープニングのオールミーティング
openの8時より全然早い
6時出勤。
女の子40人弱…
店長やら社長やらボーイやらの
話を終えた後、
キャストの自己紹介を始めた。
みんな名前と一言
次あたしの番、名前は
みんな下の名前を
言ってるのかと思い、
『めりです。
よろしくお願いします。』
その時店長が慌ててこっちに
向かってきた
あたしはえっ?と思い
店長が
『この2人まだ源氏名付けてないだったね‼』って
みんなクスクス…
えぇ~
『この2人の自己紹介は最後にします。2人ともなんか付けたい名前考えといて。』
後回しかよ…
すると背を低くした
竹野内豊似のいかついひとが
2人に向かって歩いてきた。
この人は“専務”と
呼ばれる人だ。
『ごめんね。名前一緒に決めようか。』
のーちんと名前何するか
端で専務と三人でコソコソ。
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