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ディーヴァ
小夜を殺すことのできる唯一の始祖翼手。
愛されている小夜とは違う自分の運命に嘆き、翼手の世界を造ろうと考えていた。
理解者が欲しかったディーヴァは、いつしか家族という存在に憧れていた。
そしてディーヴァは小夜の弟のシュヴァリエとなったリクとの子を宿す。
しかし最終決戦のおりに、子を宿したことで翼手としての血の能力が無くなってしまったことに気付く。
ディーヴァは二人の双子を残し、母として死を迎えた。
その双子は後にカイの元で、姉を奏、妹を響と名付けられ育てられる。
「小夜姉さま、だーい好き。」
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