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最近誘拐事件が多発しているこの街で、時鳴舞(ときなりまい)は17歳でありながら昼夜バイトをして、生活費を稼いでいた。 両親を事故で亡くした舞は、弟に十分な生活をさせる為にも、生活費を自分で稼いでいたのだ。 そして普段通りに家に帰宅する筈だった舞の日常は、その日、終わりを告げるのだった…―。
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