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“何故、死ぬのか”の問いに君は、必ず言うだろう
“死期だから”と‥
“死にたかったのか”の問いには、なんて答える気ですか？
「答えなさい‥綱吉」
“君は身を犠牲にしてまで本当に皆を守りたかった？”
赤身を帯びる事の無い肉塊に問い質す僕は醜いだろう。
「君は‥ボスとしての役割を果たす為に命を捨てたのか‥‥」
僕の冷たい指先に熱が帯びる事はないだろう。
君は僕よりも冷たい。
「さあ、答えろ‥‥‥」
頬を伝うのは雫‥
彼に伝のは鮮血‥
「‥‥新たな命を芽吹く‥」
桜は血を掬い上げ舞い散る
新たな命を運び‥
新たな地に芽吹く為に‥
死期彩豊か‥
―END―
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