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牙に脅されつつも、ミミさんの部屋がある2階の201号室にきた。
「・・・ここが猫田さんの家・・・。」
「部屋だけどな・・・。」
牙がつっこむ。
「うるさいな~。
いいだろ、そのくらい。」
外見がああだった以上、部屋には期待できないか・・・。
「それじゃあ、オレは帰るわ。」
「えぇっっ!!??」
「仕方ねぇだろ。
オレの彼女が待ってるんだよ。」
「いや、でも・・・「それじゃあな!!!
頑張って子供作れよ!!!」
「・・なっ・・!!!!
そんなことできるわけねぇだろ!
第一、猫田さんは風邪ひいてるんだし・・・」
・・・行ってしまった・・・。
はあ~。これからどうすんだよ・・・。
するとドアの向こうから声が聞こえる。
「誰かいるの・・・?」
ヤバッ・・・・!!!!
どうする?どうすんのよオレ!
ドアが完全に開いた。
「「あっ・・・。」」
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