彼女はネコ耳!?

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………………あれ?なんかすごく間が空いているような…… 普通だったらもう少し早く返事が来る……はず…だよね……多分……。 「……あの……いいですよ……私でいいのなら……。」 えっ……!? 「……ほ、本当に?」 「はい。私でよければ……。」 「いや、ぜ、全然OKです!!」 ……なんかわかんないけど告白成功……だよな……… 砕け散らなかったな……ハハハ………。 よ、よかった~……。 ……しかし、なぜオレのようなやつが学校一の美人と付き合えるのだろうか……? 確か彼女は今まで何人も断っているはずだけど………。 「あのさあ、いきなりこう言うのもどうかと思うけどさ、 なんでオレと付き合おうと思ったのかな~って………。」 「……それは……。」 彼女が少し俯く。 「?」 少しの沈黙があった後、彼女がゆっくりと口を開けた。 「……あの……何があっても絶対に驚かない?」 「? ……た、多分……。」 「じゃあ後ろ向いてて。」 一体なんなんだ?後ろ向いててって?……ヤバい……なんかドキドキしてきた……。 「……いいよ……、こっちを向いて……。」 異常な冷や汗と緊張感と期待感を胸にオレはそっと後ろを振り向いた………。
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