彼女はネコ耳!?

7/7

1108人が本棚に入れています
本棚に追加
/250ページ
「…ありがとう………。」 夕日のように顔を真っ赤にして言った言葉はとても印象的だった……。 気が付くと外は真っ暗になっていた。 家に帰ったオレはひとり部屋の中にいる。 ………ハア………、あれから猫田さん、泣いてばっかで聞きたいこと何にも聞けなかったな………。 しかし、よく付き合えるようになったな……。 なんか怖いな…。 「………。」 《……ありがとう……》 その言葉と顔を思い出すたびにオレの顔が真っ赤になり、ベッドにうずくまる。 でも、告白成功したのはいいけど……、これからどうしよう……。 ……ま、まずはメアド交換からかな…… その夜は興奮して、一睡もできなかった。
/250ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1108人が本棚に入れています
本棚に追加