言えなかった―――一言

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柔らかな笑顔は陽を注ぎ 素敵な煌めきは眩しくて 空を想えば優しくなれる 伝わらない想いだから 声を捨てて 君に会いに行く 消えそうに淡くて 儚い君の姿を 忘れないようにと 記憶に刻んでおこうと 何度も反芻した あの日― 「さよなら」の代わりに せめて 「大好きだった」 と伝えておきたかった あの頃の自分に “君との永遠”を探し歩くだけの勇気があれば…
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