1473人が本棚に入れています
本棚に追加
…こいつなんで俺の名前を……
「それじゃ私顔洗ってきますね。
ついでに朝ご飯も…」
「ちょっと待て~い!!色々つっこませてもらう。全部答えろ!」
「分かりました…」
俺は聞きたいことを言った。
「①お前は誰だ?
②何故うちにいる?
③何故俺の名前を知っている?
④何故裸なんだ?
さあ!全部答えろ!洗いざらいはけ!!」
「ス、スリーサイズはき、聞かないんですか?」
こいつは……
なめてんのか?
「いいから答えろ。」
「わかりました。
まず①…私は新井由美(あらいゆみ)と言います。
次に②…桜光高校に入学した時から好きで、たくみさんは2組だけど私は4組だから色々調べた結果、たくみさんの家を見つけてピッキングして夜中2時ころ家に忍び込み、服を脱いでたくみさんの寝ているベッドに潜り込んだというわけです。
ていうかクラスは違えど同じ高校で同学年なのに存在すら知られていないなんて…うぅ…」
こんな可愛い子、いたんだ。なんせ4組と5組は違う階だから知らないのも無理はないな…
ていうかとりあえず下着だけじゃまずいな。
「とりあえず泣き止め。そして服を着ろ。」
「じゃあ次③を話しますね。
そりゃあ同じ高校ですから名前くらいは知ってますとも!
④はたくみさんがいつでも襲ってきてもいいように……///」
最初のコメントを投稿しよう!