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生徒会室…。
「ま~こと、連れて来たんだけど。」
え…。春紀先輩…?ブレザーを脱ぎ捨てネクタイを左右に動かす。
「あのさ…隣の部屋で女とヤってるから邪魔とかしないでね~。」
手を振って隣の部屋に行ってしまった。
「…春紀って、女遊び凄い奴だから印象壊れたでしょ。それが、またいいみたいなんだよね。」
誠くんは、隣の部屋を見て言う。…印象が壊れたよ。
「そうなんだぁ…。」
私は憧れなだけで何も言えなかった。
「おい、聞いてる…?
俺と付き合ってよ」
はぁ~~~!?ごめん。
急すぎて何が何だか全くわかりません!
「…何…言ってんの。」
「付き合おうって…。」
コイツちゃらすぎ…。
会長と一緒じゃない!
「チャライの嫌い。」
そう言って生徒会室から出て行った。
「あらら~、誠くん振られてやんの♪」
「うっさい、どうやってでも手に入れるっつーの。」
「栞ちゃんばっかこだわらず色んな女と遊べよ。なんなら紹介するけど。」
「俺は、お前と違うんだから一緒にすんな…。」
さーて、どうゆう手を使って落とそうかなぁ…。
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