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白いドレスに薄い化粧、屈託のない笑顔で美羽は三人の前に姿を表わした。
「おぉ、どうぞどうぞ。むさ苦しい席だがね。」
丸山の言葉にニコッと微笑むと坂下の前に座った。
「ねぇ、美羽ちゃん。いつ入ったの?」
「2ヶ月ぐらい前ですよ。やっとこのお仕事にも馴れてきました。」
丸山、坂下はこの新人ホステスに食い付いている。
「しかし、ママに負けず劣らず美人さんだねぇ。2ヶ月ぐらい前だったらちょうどお前の仕事が忙しくなったぐらいだったか?」
丸山は北村に話を振る。上機嫌だ。
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