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「SWEET DEATH ねぇ…私も死ぬときにゃ、そう死にたいもんですな。」
男は立ち上がり、女の傍らに立った。
男の手がゆっくり女の腰に忍び寄る。
女は別段、気にするでもなく男の目を見つめた。
「貴方が私を付け狙う意味が分からないわ?…」
「いやぁ ただの興味本位ですよ。私のコネクションを使っていろいろ調べてみた。そしたらこんな綺麗な貴女に行き着いた…ますます興味持ちましてね。」
男の体は女の背中にゆっくり覆い被さってくる。
日蝕で月がゆっくり太陽に覆い被さるように………
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