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対処法は正反対ではあったものの、その辛い時期を二人で乗り越えたということが、お互いの絆を強めた。
これから先、何があっても二人は離れない気がする。
それほどダギはデューのことを信頼していたし、デューも同じくらい自分を信頼してくれていると思っていた。
彼らの性格は全く異なっていたから、なぜ二人が一緒にいるのか、まわりの男たちには不思議がられた。
しかし自分たちはいつだって寄り添っていたし、ケンカすることさえほとんどなかった。
人付き合いの不器用なダギにはデューが必要不可欠で、デューは自分より強いダギを心から尊敬してくれた。
これから先何があっても、この絆は薄れない。
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