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ある晴れた日曜日。くそ暑い中、のび太はママに頼まれたお使いをすませて、帰ってきた。
「? ねぇ、ドラえもん。一体それはなんだい?」
のび太が2階に上がり、
自分の部屋に入ると部屋の真ん中に見慣れない箱型の機械が置いてあった。
ドラえもんは窓際でかき氷を食べていた。
「ああ…それは未来で大流行中の新型ゲーム、【バトーロワール】さ。」
のびたは首を傾げると、ドラえもんに聞いた。
「ねぇ。一体どういう機械なの?」
「これは、参加者全員がある別世界に送りこまれてみんなで戦うっていう格闘ゲームさ」
ドラえもんはそう答えた。
「おもしろそうだ!ぜひやってみたいな!」
「しかしこれは、大人数じゃないと出来ないんだよ」
のびたは少し考え、思いつく限りの名前を並べた。
「うーん…僕とドラえもんとジャイアン、スネオ、しずかちゃんに僕のパパとママ。
それに学校の先生に出来杉、あとジャイアンのママとジャイ子ちゃんとスネオのママ、
あとはドラミちゃんとセワシ」
「14人か…微妙な所だな……けどまぁ、
それくらいいれば十分だろ。よし、みんなを呼んでこよう!」
2人はタケコプターを装着し、各方面に散った。
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