プロローグ

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優、お前がいなくなってから5年   俺はどう生きてきたんだろう   あの時俺はお前の後を追うことも出来なかった   その代わり生きる苦しみも与えられた   そして俺はどう生きてきたかわからない   あの頃の俺は最低な男だった   なのに優は嫌な顔しないでいつも笑ってこう言ってた…   「私、幸せよ」   今でも頭に響いてる   後悔の波が押し寄せる   夜、1人で星空見上げるたびに心がなく   今、俺は幸せなはずなのに・・・
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