□神話物語□

■そんなアイツ■

美夏
「本当辞めた方がいって」

亜矢
「大丈夫だから。アー、マジあいつキモいねー」

浩美（M）
「何。なんなのこのカオストーク。繋がってないのに繋がって聞こえるマジック！っていうか、兄さんキャラクター変わってるわよ、バカ！！」

ナレーション
「如何でしたか。お笑いというものを知らない無知な人間が書いた本気とは遠い物語の終結。これこそ、世界へ対する貴方の怒りが飛ぶくらいの呆れの声があがることでしょう。それでも私はかまわない。私は発信しつづけます。いつかみた、あの海を思い出しながら、いつか見たあの光景を思い出し、そして文字へと具現化するのです―」

「おや……お帰りですか？領収書は、拓海様と浩美様で宜しいですね。ええ、今のような楽しい世界へ導くナレーションをあなた方に致します。…………さようなら、笑いを忘れた人形たちよ」

■エンド■