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ナレーション
「人とは残酷な生き物である。何故こうも、すれ違って生きてしまうのか。これが人の性であると、誰が決めつけたのか。解らない事だらけの世界で、生き残るためには何でもしよう。私はそう、誓ったのである」
亜也
「貴方なんて消えちゃえばいいのよ!」
美夏
「私……私は……」
亜也
「貴方さえいなければ全て上手くいったのに!」
美夏
「……っごめんなさい……ケーキ、上手く……作れなくて」
亜也
「貴方なんかこの世に存在しなかったら、私の成績が落ちる事だってなかった!ウザイんだよ!」
美夏
「ケーキ、ごめんなさい……っ」
拓海
「浩美―。お前同時にそういう番組見るのやめろって」
浩美
「兄さん、良いじゃない。会話意外に繋がるのよ、こういうの」
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