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ラグビーをしたい、その一心で入部をした。
憧れのジャージ、憧れの先輩いろいろな憧れをもつ。これからどうなっていくのかは、僕も予想できない。
入部初日、同年代の仲間との顔あわせ、「名前なんていうの、どこの出身」そんなことから会話がはじまる。話しかけれないやつ、おかまいなしに話してくるやつ、いろんな仲間が集まった。
これから、この仲間と共に花園をめざして頑張っていくのかとおもうと正直不安になった…。
「ただいま」…家に帰ってから、食事をしながら母さんに今日の事を言った。
僕の言うことを静かにきいていたが最後に一言…
「そんな弱気でどうすんの、強気でいきなさい!これからいっしょに頑張って練習していけば、自然に不安なんてなくなる!だから仲間を大切にして、みんなで仲良く、協力してやりなさい」
そんなことを言って母さんは台所にいった。僕は部屋に戻って反省した。…そうだ!僕は仲間を大切にして、信じなければいけないと思った。
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