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《ピンポーン》
誰か来たみたいだ。
インターフォンで、見てみると…友里さん。
すぐに開けて、友里さんと玄関で会話する。
『幸ちゃん、彼女出来たんだってね!』
やっぱり…だと思った。母さんの野郎、伝わるの早すぎ!ムカつく…
「アハハ…まだ1週間なんで…」
俺は苦笑いするしかなかった。
『そっかー!あっ!今日夜ご飯、うちで食べるから、幸ちゃんもデート終わったら、うちに来てね?幸ちゃんが大好きな、すき焼き!』
友里さんが笑って話した。
「はい!すき焼き、了解です!!行きます!」
友里さん、めちゃくちゃ綺麗なお母さん。
月に何度かお互いの家で、みんなで夜ご飯を食べるんだ。
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