act.0 プロローグ

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  響哉宛てに来たその手紙は、黒い封筒に、白い字でかかれた気味の悪いもの     「なんか、悪趣味だな。これ」   「う、うん…。そうだね…」     手紙を受け取る響哉は、心なしか震えているように思えた     そっと封を切ると、また黒い便箋に白字で文字が羅列されていた           香哉は、覗きこそしなかったが、そこに「招待状」の三文字があったのが見えた             それこそが、ゲーム参加のための「招待状」だった…                                                   それから、数日後   響哉は招待状と共に姿を消した…    
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